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贅沢な悩みなんてありません。

健康だけが取り柄な30代女の独り言です。

お土産を買わなくなった理由。

8年ぶりに金沢へ行ってきました。21歳大学生の頃と29歳を目前にした今、同じ街を歩いたはずなのだけれども、自らが置かれた状況の違いか、8年の間に街が進化したからか、なんだか初めて訪れているような感覚にもなったのでした。(ただの記憶力の悪さゆえか……?)

 

旅といえばお土産はセット。そんな思いから物品を買い込んだこともありましたが、最近になってお土産との付き合い方が変わってきました。お土産というより、「現地で出会ったほしいもの+旅を振り返りながら家でいただく食べもの」だけを買うようになったのです。

 

会社員をしていた頃は同僚・同期、友人たちに渡す用のお土産を買っていました。その習慣を引きずっていたため、会社を辞めてからも、日頃お世話になっている人へ渡すちょっとしたお菓子類を買うのが定番に。でも、ちょうどいいタイミングで渡せる機会が意外なほどやってこないのでした。

 

乾物系ではなく、しっとり系のお菓子を買おうと思うと、賞味期限はけっこう短くて、それまでに会えずに自分で食べてしまう、なんてことはざら。いくら友人であろうとも、会社の同期くらいに物理的距離が近くない限り、大人になるとそうそう頻繁には会えません。

 

現に月1ペースで定期的に会う友人なんて1人いるか、いないか。そう考えると「もうお土産なんて買わなくていいや。物理的に渡せないのだし」という結論にいたったのでした。日が経つとお土産そのもののニュース性という「鮮度」も下がってしまう。そうなると渡すほうも気が引けるのです。

 

そんなこんなで、誰かへのお土産は原則ストップ。ただ、例外もあります。一人旅、あるいは家族以外の人と旅をした際は、お菓子類をお土産に買い、彼の会社の皆さん(いつも気を遣って私にもお土産をくださるので)へ渡してもらいます。

 

さて、今回買ったもの一覧。

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旅中に読み返していた中谷美紀さんのエッセイ『ないものねだり』に出てきた「アンティーク着物から作ったのし袋ケース」をほしくなったのが5月3日のこと。その翌日、ひがし茶屋街を歩いていると、セレクトショップ縁煌(えにしら)」で発見したのが、こののし袋ケース。なんという偶然という必然か。このデザインは一目惚れでした。

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これも着物から作ったものだそうで、肌触りも心地よく、なんというか持っていると素敵な大人に近づけそうなアイテム。夏には友人の結婚式が一件控えているし、早速使う機会がありそうです。なかなか巡り会えないものだし、自分で買おうと思い立つ機会も少ないものだからこそ、贈り物にも適しているように思います。

 

他は食べものばかり。

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中田屋のきんつば。青えんどう豆を使ったうぐいすにしました。

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日航ホテルでいただいた「車麩のフレンチトースト」が美味しく、家でも作ってみたいなと思い不室屋の車麩を。「おやつ麩」はザ・ついで買いです。

 

美味しくて、艶めかしくて、余白がたくさんあって過ごしやすい金沢。何度も訪れたい街になりました。