読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

贅沢な悩みなんてありません。

健康だけが取り柄な30代女の独り言です。

低用量ピル飲んでます日記① 飲む理由編

恥ずかしながら私、齢28歳にして、低用量ピル(以下、ピル)=体によくないもの、太るものといったイメージを持っていました。存在こそ知ってはいたものの、長年「飲むぞ」と行動に移したことはなかったのです。

 

f:id:sonoko0511:20150309163017j:plain

 

ピルで月経をコントロールしようとしなかった理由は、そういった「思い込み」だけではありません。月経2日目あたりの体が一番だる重な日に、経血が体外にドボッと放出される感覚が好きなのです。「デトックスしてるわぁ〜」「なんか気持ちいい」と、妙な快感や高揚感をおぼえていました。

 

「月経=究極のナチュラルデトックスで、体にいいこと」、そう考えるふしもありました。脱毛や美容系注射などで、体に人工的なケアを施すことへの抵抗はゼロなのに、なぜか月経に関しては自然派志向がある――これって不思議なことでもあるなと思います。

 

10代後半〜20代前半は月経周期が不安定で、2〜3ヶ月あるいは半年来ない時期もありました。でも、20代半ばからはホルモンバランスが安定したのか、37日周期(2〜3日前後することも)とわりと長いほうですが、定期的に来るようになりました。

 

でも、ごく稀に5〜6日遅れているときがあり「もしや……」と恐ろしく感じて、夜も眠れないときがあったのです。ピル以外の避妊対策は100%していたつもりでした。でも痛恨のミスは起こり得ます。

 

結局無事に月経は来たのですが、もうあんな思いはしたくない。ピル&避妊具のW使いを――そう心に決めました。また、そんな不安を抱えていると、仕事中に悶々として心にゆらぎが生まれます。結果、体調もそれに連動して悪くなる、という状況も避けたいと強く思いました。

 

ピルを飲む目的はもうひとつ。スケジュールを組みやすくしたい、といった思いもあります。大体1ヶ月先くらいまで予定を埋めるのですが、月経中は基本的に仕事以外の予定を入れたくありません。

 

肌の調子が微妙になるし、下腹部の鈍痛や偏頭痛などの症状も出るので、夜はさっさと帰って早々に眠りにつきたいのです。あまりアクティブに活動する気力が起きません。喪に服すかのごとく、ひっそりと過ごしたいのです。

 

月経を自然に任せていると、予定を入れた日に突然来てしまい、ガッカリすることがあります。タクシーの中でスカートに血が染み込んで、シートを汚しかけたこともありました。もうそういうヘマもしたくない。

 

宋美玄先生の『女のカラダ、悩みの9割は眉唾』では、1章まるまる、ピルについて解説されています(男女問わずおすすめな、2時間くらいでサクッと読めてためになる本です)。ピルのメリットやデメリット、副作用について詳しく書かれているのです。

 

ピルが日本で避妊薬として認可されたのは、今から16年前の1999年。でも、比較的新しいデータでは、日本人女性でピルを服用しているのはわずか3〜4%だとか。欧米では20%を超えている国もあるというのに。

 

吐き気やむかつき、胸のはり、下腹部痛、不正出血、血栓症リスクなど、マイナートラブルや副作用ばかりがフォーカスされ、普及に至っていないのが日本の現状のようです。でも、専門家の意見を丁寧に読むと、副作用以上にメリットはたくさんあります。

 

もちろん副作用を気にすることは大事です。でも副作用がすべての人に起こるとは限りませんし、数値的な検証データを見た上で、服用するか否かを決めるべき。「体によくなさそう」とイメージだけで判断するのは、人生において損をしているような気がするのです。

 

そんなことを言っている私ですが、服用2週間目から不正出血という症状にみまわれ、若干悲しい&怖い思いをしています。でも、ピルにもいろいろな種類がありますし、相性があるといわれます。自分の体を通して、実際ピルとはどんなものなのか、飲むとどうなるのか、体や生活がどう改善するのかなど、②以降で詳しく記録していきたいと思います。

 

このブログは超個人的な記録なので、並行して自分が書いている女性系メディアでも、専門家の声を交え、ピル服用に関する記事を書く予定です(まだ私自身、1種類のピルを服用して3週間弱なので経験値が浅く、もうすこし時期が経ってからを書きます)。

 

私は自分が女という性で生まれてよかったと思っています。だからこそ女性であることを楽しみながら、自由と健康、美しさを手に入れながら生きたいし、どうすればそう生きられるかといったヒントを、ライターという仕事を通して社会の女性たちに還元したいと思います。小さなことかもしれませんが、ピルの記事もそのうちのひとつになれば、と思うのです。